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4-メチルシクロヘキサノン

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4-メチルシクロヘキサノン

4-アルキルシクロヘキサノンとの物性比較

化合物名 比重 引火点 沸点 水溶解度※
(20℃, g/L)
log P※
(20℃)
粘度※
(20℃, mPa・s)
テトラヒドロフラン 0.89 -15℃ 65℃ 混和性 0.4(25℃) 0.4
シクロヘキサノン 0.95 44℃ 157℃ 86 0.86 2.2
4-メチルシクロヘキサノン 0.92 48℃ 171℃ 23.2 1.33 2.1
4-エチルシクロヘキサノン 0.92 63℃ 194℃ データ無し データ無し データ無し
4-プロピルシクロヘキサノン 0.91 86℃ 98℃
/20mmHg
1.96 2.62 データ無し
4-ペンチルシクロヘキサノン 0.89 90℃ データ無し 0.11 >4.5 データ無し

出典データ:欧州化学物質庁(ECHA)_データベース

水との分離性

4-メチルシクロヘキサノンは、水への溶解度が低く、log Pが比較的高いことから、水との分離性が良好

THFとの比較

THFとの比較

溶剤 / 水 = 1 / 1(重量比)

左:混和_THF + 水

右:上層_4-メチルシクロヘキサノン/下層_水

シクロヘキサノンとの比較

シクロヘキサノンとの比較

溶剤 / 水 = 8 / 92(重量比)

左:混和_シクロヘキサノン+水

右:上層_4-メチルシクロヘキサノン/ 下層_水

比誘電率_各種有機溶剤との比較

分類 化合物名 比誘電率※ 温度
ケトン アセトン 21.01 20℃
シクロヘキサノン 16.1 20℃
4-メチルシクロヘキサノン 12.35 20℃
アルコール イソプロピルアルコール 20.18 20℃
シクロヘキサノン 16.4 20℃
4-メチルシクロヘキサノール 13.45 20℃
グリコール 1,2-プロピレングリコール 27.5 30℃
1,3-ブタンジオール 28.8 25℃
分類 化合物名 比誘電率※ 温度
エステル 酢酸ブチル 5.07 20℃
乳酸エチル 15.4 30℃
エーテル ジブチルエーテル 3.08 20℃
テトラヒドロフラン 7.52 22℃
アミド N,N-ジメチルホルムアミド 38.25 20℃
ジメチルアセトアミド 38.85 21℃
その他 N-メチル-2-ピロリドン 32.55 20℃
γ-ブチロラクトン 39.0 20℃

※:出展データ_CRC Handbook of Chemistry and Physics 95th Edition

安定性

酸・塩基性水溶液の影響

10%HCL aq.残存率と経過時間グラフ
10%シュウ酸 aq.残存率と経過時間グラフ
10%NaOH aq.残存率と経過時間グラフ
2.4%TMAH aq.残存率と経過時間グラフ

試験条件
N2雰囲気下攪拌、溶媒/水溶液=50wt%/50wt%
10%HClは30℃、10%シュウ酸は50℃、その他は70℃

残存率=試験後のGC Area%/試験前のGC Area%×100

※TMAH:テトラメチルアンモニウムヒドロキシド

空気暴露の影響

ラジカル生成は検出限界未満(<1.0×10-6 mol/L)

試験条件:遮光、Air雰囲気、1か月間デシケーター内で静置

測定方法:ESR測定

樹脂の溶解性

シクロヘキサノンとほぼ同等の溶解性

樹脂 4-メチル
シクロヘキサノン
シクロ
ヘキサノン
乳酸エチル 1,2-プロパン
ジオール
ABS ○ ○ ○ ×
ポリスチレン ○ ○ × ×
PVC ○ ○ × ×
ポリカーボネート △ ○ × ×
PET × × × ×
PP × × × ×
高密度PE × × × ×
ポリオキシメチレン × × × ×

試験条件:70℃、7日間、溶媒量 8vol./樹脂表面積

○:重量減少率50~100%、△:10~50%、×:<10%

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