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ソフタゾリン®(工業用途)


ソフタゾリン®シリーズの構造式

ソフタゾリン®シリーズは、3級、4級アミンといったカチオン部位とカルボキシル基などのアニオン部位から構成される両性界面活性剤で、イミダゾリン型、アミドベタイン型、アミドスルホベタイン型、アミドアミンオキシド型、カルボベタイン型に大別され、以下の構造式で示されます。

・イミダゾリン型は、イミダゾリン環にアニオン部位を導入することで開環構造をとります。
 その開環部位による構造異性体の生成量を弊社ではコントロールして製造しております。
・アミドベタイン型は、アミド構造とベタイン構造を有しており、アミンは4級アミンとなっております。
・アミドスルホベタイン型は、アミドベタイン型のカルボキシル基がヒドロキシスルタイン基となっております。
・アミドアミンオキシド型は、アミドベタイン型のカルボキシル基がアミンオキシドとなっております。
・カルボベタイン型は、アミド基を持たず、ヒドロキシ基を多く有する構造となっております。


イミダゾリン型

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アミドベタイン型







アミドアミンオキシド型













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アミドスルホベタイン型









カルボベタイン型





ソフタゾリン®シリーズの製品一覧および特性

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ソフタゾリン®シリーズのpH特性

ソフタゾリン
®は、それぞれの構造に応じて、pHによる構造変化をするといった特徴もございます。
等電点では水に対する溶解度が最も低くなり、界面活性能は最も高くなります(表面張力は最も低下)。





ソフタゾリン®シリーズのpHによる構造変化






ソフタゾリン®シリーズの塩水中での起泡力試験結果

ソフタゾリン®シリーズは、塩水中でも優れた起泡性を有します。


アミドベタイン型





アミドスルホベタイン型、アミドアミンオキシド型、カルボベタイン型








ソフタゾリン®シリーズの主な工業用途

 

水系湿潤分散剤

 

水系洗浄剤

 


車両用洗浄剤

 

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